昭和時代Ⅱ(戦後)・・・メリヤス転換期 | 【TKF 東京ニットファッション工業組合】ニットのプロフェッショナル集団が集まる首都圏唯一のニット製造拠点

昭和時代Ⅱ(戦後)・・・メリヤス転換期


昭和20年8月の戦争終結によって、日本の政治・経済・社会は新しく生まれ変わろうとしていました。
壊滅状態のメリヤス業界も、再建の道を模索し始めますが敗戦の混乱の中では、
その道は当然厳しく険しいものでした。

それでもGHQの指導の下、原糸の割り当てや製品生産計画の立案などを行い、
業界の正常化へとその歩を進めます。

その後、昭和25年には繊維統制がすべて解除され、
本格的な自由競争が展開されることになり、メリヤス業界も「戦後」から「新しい時代」へ突入します。

朝鮮半島における朝鮮動乱による特需により、日本経済は復興へのスピードを上げていきます。
メリヤス業界も軍需物資として多くの製品を送り出し、本格的な復興への道が開けました。

その後は高度成長期の波にのり、昭和39年に開催された東京オリンピック開催を境に、
ポロシャツやゴルフウェアなどのスポーツ製品や、アウトウェア、いわゆる「外衣」の生産が盛んになり、
業界全体も大きな転換期を迎えることになりました。

現在の我々メリヤス業界の形態は、この時期に形造られたと言っても過言ではありません。