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今月のプロフェッショナル

2011年8月 1日
  • Vol.50
    株式会社ミムロ服飾資材
  • 三位一体(自社良し、相手良し、まわり良し)

日本語:異分野への発展

同社創業者は、長年に亘り別法人において“服飾資材”関連企業の経営に参画されていた経緯をもち、平成2年に分離独立され現在に至っている。現在は、従来のビジネススタイルをキープしながらも、服飾資材がもつ多種多用な汎用性を活かした別分野(医療関連)へ積極展開されており、同社の変革・躍進ぶりには目を見張るものがある。この別分野への取組みは、元来、何事にも探究熱心な現会長自らが30年来腰痛に悩まされ、様々な病院や整骨院に通いながら既存の腰痛ベルトを使用していたものの、なかなか満足のいくベルトを見つけることができず、それならば自身で開発しようと決意したことから始まったという。この取組みは結果として大成功となり、今ではユーザーが全国各地に拡大し、また医療関連各所等からの問い合わせも殺到しており、同社の開発技術の精度・高さが広範に評価されているといえる。

コミュニケーション力

現社長に自社の特長・強みをお聞きしたところ、“対応力・コミュニケーション力”と答えられた。同業他社にも共通しているものと推察するが、取引先デザイナー・MDからはある種全国共通の資材を短時間、小ロット、ギリギリのコスト等で求められ、自社オリジナルとしての資材提案・提供には限度があるものと思われる。こうした背景から、前述の“対応力・コミュニケーション力”こそが、ある意味他社との差別化になる要因と認識できる。常に相手の立場に立って要望の核心を捉え考え、ベストな提案を導くには商品知識の広さや経験値の高さといった“ソフトパワー”も必須であり、同社が掲げる「自社良し・相手良し・まわり良し」の三位一体は、まさにお客様満足に結び付いているものと拝察する。社長自身も非常に繊細で謙虚な印象の持ち主であり、同じく社員全員の対応・礼儀も快く、同社のコンセプトが深く浸透しているものと窺えた。

高いポテンシャル

今後の方針・取り組みについては、他国(中国ほか)では出来ない商品開発及び企画提案力の充実等に注力していきたいと語られた。その実現を目指し、国内外の関連業種との意見交換並びに情報収集等を現在も活発に実施されているという。すでに同社の扱い品目の中には、以外と気付かない日常生活用品にも多用されており、繊維関連及び医療関連以外にも実用化されていることに驚いた。今後、国内マーケットが縮小していくものと予測されるが、その中でも同社は、アイディア・技術力で勝ち残っていく高いポテンシャルを保持しているものと確信した。

株式会社ミムロ
(事業内容:服飾資材)
東京都墨田区立川1-16-17 Tatekawa 116 1F
電話番号:03-3633-5260
FAX番号:03-3633-4508
HP:http://www.stoma-belt.jp/
お問い合せ:info@stoma-belt.jp





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