TKFだより[第158号]
「TKFだより(第158号)」をお届けいたします。
2015年12月28日
ブログ
平成27年4月16日
TKFだより[第151号]
東京ニットファッション工業組合
総務広報委員会
「TKFだより(第151号)」をお届けいたします。
今回のお知らせ事項は4月16日開催の理事会において審議されました議案についてです。下記のとおり、すべて承認されましたので内容をご確認下さるようお願い申し上げます。ご不明な点等ございましたら、事務局までお問合せ下さい。
平成27年4月定例役員会議事録
: 平成27年4月16日(木)午後1時30分
: TKF第一会館 6F 会議室
[大石理事長挨拶]
○先日、午後3時ごろ所用があって銀座中央通りを通りました。すると大渋滞が発生していて車が前に進みません。いったい何が起こっているのかと思いきや、大型観光バスがズラーっと並んでいて一車線を完全に埋め尽くしているのです。平日の午後3時ごろで、とくにイベント等のない昼間です。渋滞の正体は、皆様もご存じの「爆買い」の客を乗せてきた観光バスの列でした。例によって炊飯器を片手に店の前に並んでいること、その異様ともとれる光景を間近でみて、私たちとは別の次元で「日本の経済は間違いなく潤っている」と実感しました。
○連結ベースで約3,000億円を売り上げ、約3,000店を運営するアパレル大手で経営不振に陥っている「ワールド」の社長が交代しました。4月14日に社長に就任した上山健二氏は「2~3年後をメドに黒字転換させる。」と述べております。新社長が掲げる改善策とは、“商品力の強化”と“コスト削減”などいろいろ述べられていますが、私が特に気になったのがコスト削減です。先ず月内に南青山のオフィスを晴海に移転して賃料を年に数億円減らすほか、徹底的にムダを省いて2~3年後をメドに黒字転換させるというものです。
○この様に、裏側ではどうなっているのか一見しただけでは真実が見えてこない、本当に日本はこの先どうなっていくのか、私たち経営者がしっかりとした理念と判断力でこの荒波を乗り切るしかないと確信した次第です。
○今年5月の総代会をもって、事務局長の交代があります。現事務局長の中村一雄氏は5月末日をもって退任し、新たに東京都産業労働局から事務局長として菊地作治氏が就任しました。今後とも組合員の方々と一丸となって頑張っていきますので、皆様もよろしくお願いいたします。
[議 題]
1 組合員新規加入審査並び脱退承認及びに加入手続き等の確認について
新規加入審査及び脱退承認企業はありません。
2 第55回通常総代会提案議題について
第1号議案 平成26年度事業報告並びに決算承認の件
第2号議案 平成27年度事業計画並びに収支予算決定の件
第3号議案 平成27年度における組合加入手数料並びに組合費の賦課
及び徴収方法決定の件
第4号議案 平成27年度における借入金残高の最高限度決定の件
第5号議案 平成27年度における役員報酬決定の件
第6号議案 役員選任の件
それぞれの議案について、事務局から説明し承認されました。
[報告事項]
1.TKF「組合員向け事業継続計画(BCP)モデル」の冊子送付について
「組合員向け事業継続計画(BCP)モデル」を別便で全組合員の方々に発送します。各組合員は、自社のBCPを作成するにあたり、TKF事務局(江戸あて、E-mail ; edo@tkf.or.jp、℡(03)3633-5601)
に請求していただければ、メールでデータをお送りするので、そのデータに自社の事項をあてはめることで各社独自のBCPを完成させることができるので、TKF事務局にどしどし請求していただきたい。
2 部会・委員会報告
○財務委員会(伊藤副委員長)
・4月13日(月)、財務委員会を開催し、平成26年度決算及び平成27年度予算について検討した。その結果、今回の第55回通常総代会提案議題となっている。特記すべき事項は、現在は全室が埋まっているが、6月頃に、第2会館の1階~3階が空室となる予定であることである。
○総務広報委員会(國分委員長)
平成27年5月21日(木)16:30~第1ホテル両国において「第55回通常総代会」が開催される。皆様ぜひご出席いただきたい。
○地区委員会(遠藤委員長)
・3月25日(水)「第1ニットクラブ」於;ベルグランデ、3月27日(金)「石原地区」於;神楽坂の鳥茶屋で開催された。石原地区の出席者の中で、小倉メリヤス製造所が親子でご主席いただいた。新しい地区部会の形と期待している。
○青年委員会(小口委員)
・4月10日(金)17時30分~、TKF青年部総会が開催された。議案は①平成26年度事業報告及び会計報告、②平成27年度事業計画及び予算案、③平成27年度運営委員長及び運営委員の選任が行われ、すべて全会一致で承認された。
(平成27年度)運営委員長;芦田博彰氏、副運営委員長;小倉大典氏、中橋智範氏、会計;丸山卓也氏、会計補佐;大石泰弘氏、会計監査;安川琢哉氏、新人フォロー;北川裕一氏、新人フォロー補佐;大石泰弘氏が選任された。今後の事業運営に当たっては、青年部全員を対象とした運営委員会を毎月第2木曜日に開催し、全員で事業に当たっていく。
総会終了後、新入部員の歓迎会が開催された。
新青年部員;國分博史氏(㈱和興ニット)、南木健佑氏(㈱アーテス)、阿部幸介氏(㈱シラカワ)、
長谷川剛氏(㈱マルチョウ)、谷 和也氏(㈱谷繊維)以上5名
○メリヤス塾委員会(中島委員長)
・本日(4月16日)が最終授業となる。メリヤス塾の修了式は5月15日(金)東武ホテルレバント東京で開催する。第9期生の皆勤賞は17名中5名である。第10期生は現在募集中であるが、現在のところ8名の応募があった。皆様のところでもぜひ受講者をお願いしたい。
○海外事業委員会(伊東副委員長)
3月25日(水)~4月5日(日)延べ12日間、台北にある「太平洋そごう」において日本展の催事が開催された。台北最大の催事で毎日3千人が来場した。食品がメインであるが今回は試験的に物販16社が出展した。来場者の反応も良く次回10月6日からの同展示会にも参加要請が来ており出展を検討している。今回をチャンスととらえて反省点(搬送コスト等)をクリアして次回も頑張りたい。
○国際交流委員会(深澤委員長)
平成27年4月6日(月)12:00から委員会を開催し、平成27年度の視察について検討した。視察先は、ニューヨークからロサンゼルスの都市を訪問して現地で開催する展示会視察とマーケット・リサーチを計画している。しかし、まだ旅行会社の選定、費用、現地の視察先等が決まっていないので、詳細を詰めてご報告したい。
○Web委員会(伊東委員長)
4月22日(水)12時~委員会を開催する予定である。当日の議題は、①メリヤスレンジャーによる動画撮影のスケジュールについて、②広報ポスター作製のスケジュールについて、協議する予定である。第3話は、メリヤスレンジャーが現在の3名から5名に増強され、初めて女性が参加して「ピンクレンジャー」として登場する。第4話については、加工編を展開することになっており近日中に加工部会の代表の方々と協議して具体的な内容を決めていきたい。また、広報ポスターの製作・展示についても委員会で具体的な展開スケジュールを決めていきたいと考えている。
○加工部会(佐生委員長)
加工部会員には、5月21日(木)の総代会後の懇親会に来てもらって、皆様と顔を繋いでもらいたいと思っている。
3 その他
国際ファッションセンターから次のとおり提案があった。
東京東部地域・墨田区にニット製造業の製品や歴史等、広く内外に情報発信をする拠点を作りそこに若手デザイナーや新進クリエーター等の出会いの場を整備する。その中に都立産業技術研究センターが保有する丸編み機、横編み機を展示して引き取って展示し、ニット製造業の発信基地とする。この場合、墨田区から施設整備補助金として整備当初に2,000万円が補助されるが、この事業を引き受ける組合員を募集している。ぜひご検討願いたい。
従来訃報は、所属している地区部会員にお知らせしているが、「他地区であっても教えてほしい。」「訃報を知らす、失礼した。」など、組合員から他地域であっても訃報をお知らせしてほしいとの要望が寄せられている。組合員も現在230名と減ってきており、また組合員どおしお付き合いも地区に限定せず広範囲にわたっているので、今後訃報は、全組合員に発送することとしたいので、組合員の皆様のご了解をお願いしたい。
以上
東京ニットファッション工業組合
理 事 長 大 石 恭 寿
事務局長 中 村 一 雄
4月定例役員会
1.4月加入承認審査企業
なし
2.4月末組合脱退承認企業
なし
3.3月加入手続き終了企業
なし
4.3月末脱退手続き終了企業
4社
平成27年3月末日の組合員数及び出資金額
2月末現在 | 3月中の増減 | 3月末現在
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増 | 減 | |||
組合員数 | 232 | 0 | 4 | 228 |
賛助会員 | 6 | 0 | 0 | 6 |
出資金額 | 26,078,000 | 0 | 274,000 | 25,804,000 |
(平成26年4月1日現在組合員数 237企業 出資金 27,042,000円)
( 〃 賛助会員数 6企業)