令和4年度 日本ニット工連「丸・横合同部会」が開催されました。

 去る11月10日(木)、福井県繊協ビル10階ホールにおきまして、日本ニット工連 令和4年度「丸・横合同部会」が開催されました。(幹事組合:福井県ニット工業組合 理事長;愛宕泰男)

 当日は、経済産業省製造産業局生活製品課 高橋課長補佐様ならびに株式会社商工組合中央金庫 福井支店長 鈴木幸次様のご臨席を賜り、山形県・福島県・東京・新潟県(五泉)・富山県・石川県・福井県・和歌山より総勢35名が参加し、福井県において初めて丸横合同部会が開催されました。

 当日は、佐藤理事長の挨拶はじめ経済産業省髙橋補佐様のご挨拶、丸編製品部会長(東京 南木理事長)ならびに丸編生地部会長(和歌山 今城理事長)挨拶の後、事務局より今年度の「横編製品」・「丸編製品」・「丸編生地」市況アンケート結果について概要説明がありました。

 その後、出席各人より現状の業況ならびに今後の見通し、課題等について発言があり、有意義な情報交換が行われました。(今年度の業況は総じて回復基調にあるものの、原材料の高騰、電気料金上昇等により収益が圧迫されており、適正な価格転嫁および人材確保が困難の2点が大きな問題としてクローズアップ。)

 また、福井県ニット工業組合企業の視察として、11月10日(木)には、株式会社アタゴ様、フクイボウ株式会社様、翌11日(金)には、福井経編興業株式会社様、株式会社SHINDO様の施設を見学させていただき、それぞれ研究開発されている新たな取組み等を勉強させていただきました。皆さまご協力を賜りまして誠にありがとうございました。

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